コミュニケーションを取る方法
前回「聞く力」について「聞き出す」事を中心に書きましたが
聞く力は聞き出すだけではありません。
その次のステップとして「伺う」という意味の「聞く力」が重要になっていきます。
たえとば上司に「この案件だけど、A案とB案があるけどどちらにしようか迷っている。君の意見が聞きたい。」と言われたとしましょう。
この時「上司に頼りにされた」と感じませんか?
一方的にこう決まったからこれをやってくれ。と仕事を与えるよりも
こうして意見を聞く事により部下や、アルバイトは頼りにしてくれていると感じより信頼関係が生まれます。
もちろん誰にでもどんな事に対しても聞いていては頼りないと感じられるので、ある程度信頼のおける人、どちらを選んでも良い状態の質問にしておく必要があります。
そしてこの選んで貰った案件についてこの人は積極的にこの案件に取り組むのです。
何なら自分の持っていた意見よりも良い意見が出てくるかもしれません。
そんな時は迷わず「すごくいい意見だから任せてもいい?」などと言って巻き込んでしまいましょう。
そう言った良い意見に対しては積極的に取り入れて聞いていく事が重要です。